先月の甲西地区で実施された避難所運営に関する講座を受けて，豊地区でも，関係者による記念すべき第１回顔合わせ会として，１８人が校長室に集まりました。この場所が緊急時の司令室になると予想されますが，初めて「司令塔」となる方々が一堂に会したことに意義があります。行政や団体からも関係者に御参加いただき，地域の代表（主催者）及び学校関係者と共に学習し，課題の確認ができました。２時間に及び活発な会議を終え，次回は新年度になってすぐの４月に，まずは基本的なルール作りを行うことが確認されました。

市危機管理室の深澤安丸室長補佐が進行します。	主催者である豊地区区長会を代表して饗庭秀一副会長があいさつを，
続いて沢登地区在住の齊藤昇市民部長のあいさつがありました。	この日の学習会講師はおなじみの市社会福祉協議会の小林陽一さん。
被災地での数多くの復興支援体験を基に，現状を踏まえた説得力ある話をしていただきました。	各組織を代表を務める皆さんも真剣な表情です。
「 消防の皆さんや自衛隊の到着は３日後以降になります。」	「それまでは，自助・共助の地域の力で生きていかなければなりません！」
花輪議員さんも，地域住民を結ぶ自らの地元の取り組みを紹介してくださいました。	「豊地区の皆さんの危機管理意識はすばらしいです！」という評価を最後にいただきました。