学校長より


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 本校は,甲府盆地の西部に位置し,釜無川(富士川)に架かる開国橋を渡り,県道甲府櫛形線に沿って約2km南西に進んだ場所に位置しています。全国的にも有名な「御勅使川扇状地」上にあり,桃・すもも・葡萄・さくらんぼなどの果樹栽培が盛んです。最近は果樹園が宅地に姿を変えつつありますが,南には霊峰富士を,北に八ヶ岳,西には市のシンボルである南アルプス連峰を一望する絶好の地にあります。

 本校の校訓は「誠実」で,学校教育目標は「たくましく 心豊かな 子どもの育成」です。今年度も,学校・家庭・地域の連携を強化し,「かしこく なかよく たくましく」を合言葉にして,「自ら考え、学び続ける子ども」,「相手を敬い、思いやる子ども」,「自分の体を守り、鍛える子ども」の育成を目指してします。

 歴史は,明治6年に吉田学校として法源寺を仮校舎にしたところから始まります。明治9年「豊学校」と定め開校し,今年度は146年目になります。これまでの歩みの中で,学校給食優良校として文部大臣表彰4回,学校体育優良校として全国表彰1回,口腔衛生優良校として山梨県表彰2回,健康優良校として朝日新聞社の全国表彰を受けています。近年では,平成27年度に環境保全に対する地道な活動が認められて環境大臣表彰を受け,平成28年度には学校保健優良校として表彰されました。学校給食に関しては,学校完全給食を県下に先駆けて実施してきた実績があり,地域の方々をはじめ,本校の誇りになっています。

 県教育委員会の指定研究を行ったことを契機に,郷土学習や地域の特色を生かした学習の充実化にも取り組んできました。この地域で盛んだった養蚕や文化遺産である切子を教育課程に取り入れ,教育実践を積み重ねています。また,学習の手引である「豊小学校学びプラン」を作成し,家庭と連携を図りながら確かな学力の定着にも力を注いでいます。令和2年度,3年度には,南アルプス市教育委員会より「学びの質を高める授業づくり推進事業」の研究指定を受け,研究活動にも力を入れてきました。

 令和4年度は小中一貫校としての歩みを始めます。本校は,地域に根差す「地域の学校」であることを大事にしています。これまでの歴史と文化,本校が積み重ねてきた特色ある教育活動を核とし,中学校と「めざす生徒像」を共有することで,義務教育9年間の教育活動を意識し,更なる教育の充実化をめざして教育活動を創り上げていきます。

 新型コロナウイルス感染症への対策から,教育活動が制限される場面もあります。子どもたちの不安やストレスも心配されますが,学校・家庭・地域の連携によって,この困難も乗り越えていくことができると考えています。

 

 

                 第50代校長 名取 広行